【上海時事】中国・上海で19日、世界有数の自動車展示会である上海モーターショーが開幕した。新型コロナウイルスの感染抑制に伴う購買意欲の回復を追い風に、政府が普及に力を入れる電気自動車(EV)などを消費者にアピールする。
 中国では、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)など「新エネルギー車」の販売台数が昨年、約137万台を記録したものの、全体に占める比率は5.4%にとどまった。政府は2025年までに4倍の20%前後に引き上げる目標を掲げており、今後の大きな伸びが期待されている。
 モーターショーの会期は28日まで。昨年9月の北京に続く国内での大規模展示会で、日米欧や国内のメーカーなど約1000社が参加する。主催者は入場者数の見通しを公表していない。
 コロナ対策として、入場時の健康情報管理アプリの提示や検温に加え、会場内でのマスク着用が義務付けられている。 (C)時事通信社