引きこもり支援のNPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京都豊島区)は19日、当事者や家族らを対象とした実態調査の結果を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大で生活や自立に向けた活動に影響が出たと訴える声が目立ち、同連合会は「コロナ禍で孤立のリスクが高まっている」と懸念している。
 調査は昨年12月以降にアンケート形式で実施。18~59歳の当事者48人と家族252人などから回答を得た。
 当事者からは「(感染拡大で)交流会が中止となり参加できなくなった」「家族が在宅勤務となり居心地が悪くなった」など切実な声が寄せられた。求人が減ったため、ハローワークを訪れる気力が衰えたという回答もあった。
 家族からは「コロナを恐れて(本人の)外出の機会が減った」「相談場所が少なくなった」などの声が上がった。 (C)時事通信社