20日の東京株式市場では、新型コロナウイルス感染再拡大が嫌われ、幅広い業種が値を下げた。日経平均株価は一時600円超下落するなど大幅に反落。終値は前日比584円99銭安の2万9100円38銭だった。
 新型コロナの新規感染者の増加傾向が止まらないなど、国内の感染状況は一段と悪化。政府は大阪府などに対する3度目の緊急事態宣言の発令に向け検討に入っている。
 このため市場では、サービス業を中心に企業の活動が停滞するとの懸念が強まり、当面の利益を確保する売りが終日続いた。また、国内企業による3月期決算の発表が本格化するのを前に、様子見姿勢を強める投資家が増えていたことも買いを鈍らせた。 (C)時事通信社