三菱ケミカルホールディングス子会社の生命科学インスティテュート(東京)は20日、重症の新型コロナウイルス患者に対し、「Muse(ミューズ)細胞」を用いた再生医療の臨床試験(治験)を5月から行うと発表した。新型コロナによる肺などの損傷を回復し、死亡率の低下が期待されるという。
 治験は名古屋大医学部付属病院などで開始。新型コロナによる急性呼吸不全に陥り、人工呼吸器を装着している患者43人に対し、ミューズ細胞から作った細胞製剤を点滴で投与。安全性や効果を確認する。 (C)時事通信社