仕事関係の飲み会は「上司に誘われても断る」という人が7割に上ったことが、民間の意識調査で分かった。調査会社は、新型コロナウイルス感染拡大で在宅勤務が増え、断りやすくなったとみている。
 調査会社の日本トレンドリサーチとダイヤモンド・オンラインが共同で、3月15~19日、20~70代の男女計1020人を対象にインターネット上でアンケートを実施した。
 その結果、上司に誘われた飲み会に行きたくないとき、70.3%が「断る」と回答。「断固として」が14.3%、「申し訳なさそうに」が56.0%だった。「渋る感じを出しつつ行く」という人も12.5%いた。
 誘いが取引先からでも、60.2%が断ると答えた。上司の誘いに応じないことの是非については、78.0%が「各自の判断で良い」で、「必ず」または「ある程度」付き合うべきだとしたのが22.0%だった。
 頻繁に誘ってくる上司や取引先に対する感情は、「プライベートな時間を削られ不快」が37.5%で最多だった。一方で「飲み会も仕事の一部なので気にならない」が24.0%で2番目に多かった。
 日本トレンドリサーチは「若手社員は会社の飲み会を嫌う図式が一般的。コロナ禍でさらに断りやすくなったのでは」と分析している。 (C)時事通信社