中外製薬は22日、米バイオ医薬品企業リジェネロン・ファーマシューティカルズが開発した新型コロナウイルスの抗体カクテル薬について、年内に国内で承認申請する方針を示した。同薬は、トランプ前米大統領が新型コロナに感染した際に未承認ながら特例で投与された。
 抗体カクテル薬は、「カシリビマブ」と「イムデビマブ」という2種類の抗体を組み合わせて使用する。米国では昨年11月に緊急使用許可が下りている。中外製薬は親会社のスイス製薬大手ロシュを通じ、日本国内の開発・販売権を取得。今年3月に臨床試験(治験)を開始した。 (C)時事通信社