秋田県は23日、大型連休中の新型コロナウイルス対策を決定した。佐竹敬久知事は当初、県外移動抑制のため、県内の観光道路2路線を閉鎖する考えを示していたが、法律上困難と判断。1路線については積雪を理由に、連休中も通行止めを続ける。
 連休中の通行止めを検討していたのは、山形県境の観光道路で冬季閉鎖中の「鳥海ブルーライン」と、15日に閉鎖が解除された岩手県境の「八幡平アスピーテライン」。
 道路法上、道路管理者が通行制限できるのは災害時などに限られており、県はコロナ対策でアスピーテラインの閉鎖はできないと判断。ブルーラインについては「積雪状況により通行困難」との名目で、閉鎖を当面延長することにした。
 佐竹氏は記者団に「今の日本のやり方は生ぬるい。強硬な措置をとるべきだ」と主張。「観光や遊び(の道路)は止めないと、感染は止まらない」と危機感を表明した。 (C)時事通信社