新型コロナウイルスワクチン接種による副反応について、厚生労働省は23日、国内での強いアレルギー症状アナフィラキシーの報告件数が、接種100万回当たり46件だったと明らかにした。同日の専門部会に提示した。接種数の増加に伴い発生割合が減少傾向にある。全員がほぼ回復したという。
 厚労省によると、ワクチンは2月17日~今月18日までに計約193万回接種され、医療機関から報告された国際基準のアナフィラキシーは88件だった。3月21日までの接種数計約58万回での報告件数は47件で、割合は100万回当たり81件に上っていた。
 国内の発生割合は米国(4.7件)、英国(15.4件)よりも多いが、接種総数や報告制度が違うため、「単純比較は難しい」という。 (C)時事通信社