政府が東京など4都府県に3度目の緊急事態宣言発令を決めたことについて、野党からは23日、こうした事態に至った責任を問う声が相次いだ。これに対し、与党は政府の対応に理解を示した。
 立憲民主党の枝野幸男代表は記者会見で「3度目の緊急事態宣言は看過できない。政治の責任放棄だ。今回を最後にしなければならない」と強調した。
 共産党の田村智子政策委員長は会見で「打つべき手が全部後手に回っている。減収、損失への補償が何も打ち出されていない。2021年度補正予算が一刻も早く組まれるべきだ」と訴えた。
 一方、自民党の世耕弘成参院幹事長は会見で、今回の措置が感染抑止につながることに期待を示した上で「国民になお一層の不自由をかける。支援策を充実させることが重要だ」と述べた。
 公明党の石井啓一幹事長は会見で「感染力の強い変異株に置き換わりつつある。より強力な措置を集中的に実施しなければいけない」との考えを示した。 (C)時事通信社