厚生労働省は23日、日本イーライリリー(神戸市)が申請したリウマチ治療薬「バリシチニブ」(商品名・オルミエント)について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として正式承認した。国内では「レムデシビル」「デキサメタゾン」がコロナ治療に使われており、今回で3例目。
 バリシチニブは、既に関節リウマチとアトピー性皮膚炎の治療薬として使用されている。コロナ治療では、酸素吸入が必要な中等症以上の患者に1日1回投与する。レムデシビルと併用した臨床試験(治験)では、従来の治療と比べて回復までの期間短縮や死亡率の低下が見られた。 (C)時事通信社