プロ野球の臨時実行委員会が24日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルス対策で25日から5月11日まで発令される緊急事態宣言の期間中に、対象の4都府県で予定されている公式戦を原則無観客で開催することを決めた。延期も含めて検討されていた。
 直前に迫った25日の巨人―広島(東京ドーム)、ヤクルト―中日(神宮)、阪神―DeNA(甲子園)については混乱を避けるため、内閣府の指示に従い、自治体の了承を得て有観客で実施する。
 斉藤惇コミッショナーは「プロ野球としては、対象地域で無観客とする苦渋の決断をした。今回はあくまでも例外的な選択。基本はお客さん、有観客のものであると思っている」と話した。無観客開催による補償については今後話し合われる。
 日程変更が可能か検討していくことも確認された。5月11日からのヤクルト―広島2連戦(神宮)を12日からの2連戦に変更し、緊急事態宣言明けの有観客開催を目指す案などが出ている。 (C)時事通信社