田村憲久厚生労働相は25日のフジテレビの番組で、65歳以上の高齢者に続いて予定している一般の人への新型コロナウイルスのワクチン接種時期をめぐり、7月中の開始について「ワクチンの量次第では、可能性もある」と述べた。
 菅義偉首相は、希望する高齢者に7月末までを念頭に2回の接種を終えることを目指すと表明している。田村氏の発言は、ワクチンを十分に確保していれば、高齢者への接種が終盤に入るころには、同時並行して一般の人へも実施できる可能性に言及したものだ。
 また、この後に出演したNHKの番組では、薬事承認が申請されている英製薬大手アストラゼネカ製ワクチンなどについて「早ければ5月中の承認もあり得る」と話した。すでに承認されているのは米製薬大手ファイザー製であり、田村氏は「高齢者はほぼファイザーのワクチンで対応することになると思う」と語った。 (C)時事通信社