【ワシントン時事】米政府は25日、新型コロナウイルス感染者が急増しているインドに向けた一連の支援策を発表した。治療薬や不足している医療用酸素に加え、インド国内でのワクチン製造能力向上に協力する。
 バイデン大統領は24日、ツイッターに「(新型コロナの)感染拡大初期、苦闘する米国の病院をインドが支援してくれたように、われわれはインドが必要とするときに助ける決意だ」と投稿した。サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は同日、インド側の安保高官と電話で会談し、協力の意向を伝えた。
 国家安保会議(NSC)によると、米国はインドに対し、前線の医療従事者向けの治療薬、検査キット、人工呼吸器などの機器のほか、ワクチン原料を提供。医療用酸素の製造装置も、必要に応じて供給する方針だ。 (C)時事通信社