東京パラリンピックに向けたパラ競泳のテスト大会が26日、本番会場の東京アクアティクスセンターで行われた。パラリンピック代表に決まっている男子の木村敬一(東京ガス)ら選手、スタッフ約380人が参加。同会場で24、25日に非公開で行われた五輪の競泳テスト大会に続き、新型コロナウイルス感染症対策などを確認した。
 選手は事前にPCR検査を受け、泳ぐ前にスタート台を消毒するなどの対策が取られた。2019年世界選手権代表の富田宇宙(日体大大学院)は「今回は少人数だったが、人が多くなった時に動線の確保が難しくなるように感じた」と指摘した。
 東京都などに発令された緊急事態宣言を踏まえた新たな対応について、東京五輪・パラリンピック組織委員会運営局の森泰夫次長は「今まで行った部分を厳格に、しっかり進めていく」と述べるにとどまった。木村は「宣言の中ではあるが、テスト大会を成功させることに意味はあると思う」と話した。 (C)時事通信社