第一興商は26日、2021年3月期の連結業績について、純損益が190億円の赤字(20年3月期は125億円の黒字)に転落する見通しだと発表した。通期の赤字は1976年の創業以来初めて。新型コロナウイルス感染拡大を受けた2度の緊急事態宣言発令で、カラオケ店や飲食店が臨時休業や営業時間の短縮を強いられたことが響いた。
 第一興商はカラオケ「ビッグエコー」や飲食店を運営。21年3月期の売上高は前期比36.2%減の933億円を予想する。新型コロナの影響を受ける前だった20年3月期は、業務用カラオケ事業などが好調で過去最高の売上高を計上していた。 (C)時事通信社