JR東日本は27日、3度目の緊急事態宣言の発令を受け、平日の通勤時間帯に山手線など一部路線の運行本数を削減すると発表した。東京都などからの減便要請を考慮し、人の移動抑制に協力する。首都圏の私鉄各社も同様の対応を取る。
 JR東の減便対象は山手線、京浜東北・根岸線、中央線快速、中央・総武線各駅停車、青梅線、常磐線快速、京葉線。平日に当たる30日と5月6、7日の朝の通勤時間帯で、通常の8割程度の運行とする。山手線などでは夕方も減便する。車両運用などの観点から、平日への休日ダイヤ適用は見送った。
 一方、2度目の緊急事態宣言時に実施した終電の繰り上げについては、3月のダイヤ改正で既に終電時刻を前倒ししたことを踏まえ、今回は行わなかった。平日に比べ運行本数の少ない土日・休日の減便も実施しない。
 東急電鉄、西武鉄道など私鉄各社や東京メトロも平日朝を中心に減便や行き先の変更を行う。京成電鉄など一部では土日・休日の運行も減らす。 (C)時事通信社