日用品大手のユニ・チャームは27日、聴覚障害を持つ人らが口の動きや顔の表情を読み取りやすいよう、口元が透明なマスクの受注を始めたと発表した。新型コロナウイルス感染拡大でマスクは必需品となったが、顔の下半分が覆われてコミュニケーションに問題が生じていた。
 この「顔がみえマスク」は曇り止め加工を施した透明フィルムを採用し、洗って繰り返し使える。1枚1480円で同社のオンラインショップで販売。5月28日から発送を開始する。広報担当者は「介護や保育の現場でも表情が見えることは大事とされており、(利用が)広がってほしい」と話している。 (C)時事通信社