【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州のウェバー州務長官は26日、新型コロナウイルス対応で批判が強まっているニューサム知事(民主)のリコール(解職請求)の発議に必要な署名数に達したと発表した。選挙に向けて行政コストの勘案など複数の手続きが残るものの、成立すれば、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が勝った2003年以来のリコール選となる。
 署名数は約162万件で、リコールに必要な約149万件を超えた。ニューサム知事は26日、ツイッターで「共和党のリコールはわれわれの価値を脅かし、重要な進歩を台無しにする」と反発した。
 今後のプロセスは、6月8日までに署名の撤回を受け付けるほか、財政当局によるリコール選のコスト算出などを経て副知事が60日から80日以内の選挙実施を通告する。AFP通信は投票が11月までに実施される可能性があると報じている。 (C)時事通信社