大阪府と大阪市は27日、新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店に時短営業を求めていた3月以降、要請に反して「職員5人以上」「午後9時以降」の会食をした職員、教員が計2356人いたとの調査結果を公表した。吉村洋文知事は府庁で記者団に「感染対策の徹底をお願いする職員がルールに違反し、深くおわびする」と述べた。
 府の調査対象は、4人以下のマスク会食を府民に求めていた3月1日~4月6日。府と教育庁の聞き取り調査で、要請に反した会食が計210件あり、計745人が参加した。会食との因果関係は不明だが、感染者が6人出た。部署別で最多は都市整備部の24件で、計102人が参加。府立学校では15人が集まった懇親会が最多だった。
 市と市教委の調査では3月1日~4月4日、要請を守らない会食が計348件あり、計1611人が参加した。1回当たりの最多人数は25人で、1人で5回出た職員や、午前1時まで続いた会食もあった。市の担当者は「市政の信頼を失墜して深くおわびする」と陳謝した。 (C)時事通信社