プロ野球は27日、各地で6試合が行われ、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の対象地域にある神宮球場のヤクルト―巨人、京セラドーム大阪のオリックス―楽天が無観客で実施された。5月11日までの宣言期間中、両球場と東京ドーム、甲子園球場での計18試合が無観客となる。公式戦の無観客開催は昨季序盤以来。
 京セラドーム大阪では、球団職員が客席にファンに見立てたマネキンや約100体の人形を設置。5階席には「のりこえよう!STRONG OSAKA」のメッセージを掲げた。28日に登板予定のオリックスの山本由伸投手は「ファンの人が入って気持ちが高ぶった方がいい。とにかくいつも通りを心掛けたい」と語った。
 巨人の原辰徳監督は「ルールの中でベストを尽くすということに全く変わりはない」と話した。
 当初は期間中に対象地域で27試合が組まれていたが、発令初日の25日の3試合は告知する期間が短く、混乱を招かないよう観客を入れて実施。なるべく無観客を避けるため、6試合が延期された。 (C)時事通信社