東京と埼玉、千葉、神奈川の首都圏の4都県知事は28日、新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議を行った。都は緊急事態宣言、3県は「まん延防止等重点措置」の対象になっており、「大型連休はステイホームを徹底して」との共同メッセージを出し、都県境を越えた移動の自粛など人出の抑制に向け協力を呼び掛けた。
 メッセージは、4都県に関して「遊びに来ないで、遊びに出ないで」と強調。友人との集まりや帰省はオンラインでの実施に替え、公園や路上での飲み会、同居家族以外との「宅飲み」も慎むよう求めた。企業にも出勤者の7割削減を目標にテレワークを推進するよう要請した。
 東京都の小池百合子知事は「去年はステイホームで大いなる効果を出した。来年こそ笑顔でゴールデンウイークを迎えられるようにしたい」と協力を求めた。埼玉県の大野元裕知事は「通勤や通学が減るこの機会に短期集中で行うことで(感染状況の)改善につなげていきたい」と訴えた。
 都は25日から来月11日までの緊急事態宣言期間中、都内の大型商業施設や映画館などに休業を要請。その結果、都民が都外の繁華街などに押し寄せる状況が生じている。3県は28日から重点措置の対象区域を拡大した上で、飲食店に酒類の提供を終日自粛するよう求めている。 (C)時事通信社