中国電力=2022年3月期連結決算は減収・経常減益を見込む。清水希茂社長は28日の記者会見で、「燃料価格の上昇に伴う期ずれのマイナスの影響など」が要因と説明した。21年3月期決算は4年ぶりの減収減益。新型コロナウイルス感染拡大を背景に小売り販売電力量が減少したほか、電力需給逼迫(ひっぱく)に伴う燃料と電力の調達費増などが響いた。 
 清水社長はまた、事業者向け電力の販売をめぐり、カルテルを結んでいた疑いで公正取引委員会の立ち入り検査を受けたことについて「現在も当局による調査が継続しており、適切に対応していきたい」と指摘。50年までの「カーボンニュートラル」実現に関しては、再生可能エネルギーだけでなく「原子力発電の活用が欠かせない」と述べた。(C)時事通信社