宮城県白石市の白石第一小学校で27日、校庭に張られたネットの支柱が倒れ、6年生の男子児童2人を直撃した。2人は病院に搬送されたが約5時間半後、頭を打った6年生の松野翔慎君(11)の死亡が確認された。もう一人の児童は、あごを骨折するなどの重傷を負った。県警が事故の詳しい状況を調べている。
 市教育委員会によると、27日午後3時10分ごろ、ネットを支える木製の支柱が根元から折れ、2人の頭と顔に当たった。2人は放課後、他の児童4、5人と共にネットにもたれ掛かったり、引っ張ったりして遊んでいたという。事故に気付いた教員が119番した。
 ネットは校庭からボールが飛び出すのを防ぐためのもので、体育館と校庭の間に設置されていた。支柱は高さ約6メートル、直径約17センチ。市が設置したものではなく、記録がないためいつから校内にあったか分かっていない。 (C)時事通信社