東京ディズニーランドやディズニーシーを運営するオリエンタルランドは28日、2021年3月期の連結純損益が、541億円の赤字に転落したと発表した。赤字は1996年の上場以来初めて。新型コロナウイルス感染拡大に伴う昨年春の臨時休園や、その後の入園制限が響き、売上高が激減した。入園者数は756万人にとどまり、開園した83年度(993万人)を下回って過去最低を記録した。
 売上高は前期比63.3%減の1705億円と、半分以下に落ち込んだ。このうち、主力のテーマパーク事業は65.0%減の1342億円。ホテル事業や、モノレールなどその他事業も軒並み半減した。横田明宜常務はオンラインで記者会見し、「コロナの影響を大きく受けた1年だった。かなりのコスト削減に踏み込んだが、結果としてこういう決算になった」と振り返った。 (C)時事通信社