東京五輪・パラリンピックに向け、政府の新型コロナウイルス対策を検討する調整会議が28日、首相官邸で行われ、大会の保健衛生と医療体制についての方針が示された。選手村の診療所には発熱外来とコロナの検査施設を置き、大会期間中は24時間稼働。選手、関係者に毎日の検査を実施できる体制を整える。
 大会指定病院と医療スタッフについては、十分な数を確保できるよう調整中。選手や関係者を受け入れた病院、スタッフを派遣した医療機関には大会組織委員会が協力金を支払う。6月に「組織委感染症対策センター」と「大会保健衛生支援東京拠点」を開設し、準備を進める。
 大会中の医療スタッフについては、政府は1万人程度の確保を目指す。 (C)時事通信社