【ニューヨーク時事】米東部ニューヨークのデブラシオ市長は29日、新型コロナウイルスの流行で制限してきた経済活動を7月1日に全面再開する目標を発表した。感染状況の改善やワクチン接種の拡大を踏まえ、レストランやオフィス、スタジアムなどへの入場を定員の100%まで認めることを目指す。規制緩和の大半の権限を持つ州と調整する。
 昨春に米国の感染拡大の中心地となった市では昨年3月にさまざまな規制が導入された。冬の感染拡大が落ち着いて以降、段階的に規制緩和が進んでいる。市長は記者会見で「数々の苦しみを経験し、多くの命が失われた。しかし市民が正しい行動を重ねてきた」と強調した。 (C)時事通信社