武田良太総務相は30日、東京都内で日本医師会の中川俊男会長と面会し、新型コロナウイルスのワクチン接種体制の確保に協力するよう求めた。武田氏は「地域の実情を踏まえた接種体制を構築することが重要。そのためには地域の医療機関の協力が不可欠だ」と強調。中川氏は「接種を推進し、(感染を)一気に収束させたい。医師会の役割は非常に大きいことを十分自覚している」と応じた。
 4月から始まった高齢者向け接種は、5月以降本格化する見通し。菅義偉首相は7月を念頭に希望する高齢者への接種を終える方針を表明している。面会後、武田氏は記者団の取材に応じ、「今後ともしっかりと協力して体制を整えていくことで合意した」と述べた。 (C)時事通信社