新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大に鑑み、厚生労働省は4月28日、講談社の協力により『はたらく細胞』(清水茜著、ムービングコミック)「新型コロナウイルス編」および「感染症編」を通じて、感染症予防の大切さを啓発すると発表した。『はたらく細胞』による感染予防啓発ポスターも作成している。

メディアを活用し情報発信の強化・充実化を進める

 厚労省は、今回の発表について「COVID-19の流行拡大に伴い、情報発信強化の一環として、最前線で戦う医療従事者の皆さまへの感謝を込めつつ、漫画を通じてCOVID-19の理解を深めることにより、感染予防の啓発を図るもの」と説明している。ポスターでは、感染リスクが高まる場面などを取り上げ、注意を促している。

 なお、同コミックの「新型コロナウイルス編」および「感染症編」は、国立国際医療研究センター国際感染症対策室医長の忽那賢志氏が医療監修を行い、国際協力機構(JICA)の支援を得て英語やヒンディー語に翻訳され、世界に配信するという。

 厚労省は「COVID-19に関する正確な情報を迅速にお届けするため、今後もメディアを活用しての情報発信の強化・充実化を進めていく」としている。

(慶野 永)