JR西日本=2022年3月期連結業績は大幅増収と純損益は30億円の黒字転換を見込む。運輸収入は4~7月にかけては新型コロナウイルスの影響を受けるが、8月以降はワクチン接種が進み回復基調に入ると想定。秋頃には新型コロナ拡大前の9割程度の水準に戻ると見込んだ。また秋にも一部列車の減便など、ダイヤ改正を検討している。 
 減便する列車は京阪神圏やローカル線も含め検討し、決まり次第公表する。長谷川一明社長は「輸送力が過剰になっていないかを、路線によって地域によって検討する」と述べた。コスト削減も行い、21年3月期と同様に1100億円規模の削減に取り組む。
 21年3月期連結決算は売上高が過去最低で純損益も過去最大の赤字を計上した。新型コロナの影響で旅行や出張需要が激減し、運輸収入が半減したほか、ホテルや旅行事業でも大幅な減収となった。(C)時事通信社