JR東日本とJR西日本、JR東海が30日までに発表した2021年3月期連結決算は、純損益がそろって大幅な赤字に陥った。赤字額は3社合計で1兆円を超えた。通期での赤字は、JR東とJR東海が1987年の国鉄分割民営化後で初めて、JR西は99年3月期以来で、いずれも過去最悪の決算。新型コロナウイルス流行の影響で新幹線、在来線ともに利用者数が急減した。
 赤字額はJR東が5779億円(前期は1984億円の黒字)、JR西が2332億円(同893億円の黒字)、JR東海が2015億円(同3978億円の黒字)。JR西の長谷川一明社長は30日の会見で「非常に厳しい決算だ」と語った。 (C)時事通信社