沖縄県で行われていた東京五輪の聖火リレーが2日、終了した。新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、沖縄本島では公道でのリレーが中止となり、この日は無観客の平和祈念公園(糸満市)で聖火がつながれた。
 沖縄県での聖火リレーは、1日から2日間の日程で本島2カ所と離島の石垣市、慶良間諸島の座間味村で行われ、計178人が参加。聴覚障害者のチームで競う「デフバスケットボール」女子日本代表で、2日午後に平和祈念公園を走った豊里凛選手(18)は「観客も集まれなかったが、走ることができてうれしかった。動画配信を多くの人に見てもらえたら」と笑顔で語った。
 閉会式典で玉城デニー知事は「聖火リレーを通じ、沖縄から平和のメッセージを伝えられた」とあいさつした。 (C)時事通信社