兵庫県西宮市で1987年、朝日新聞阪神支局が襲撃され、記者2人が殺傷された事件から3日で34年となった。支局内には、犠牲となった小尻知博記者=当時(29)=の写真が飾られた祭壇が設置され、市民らが冥福を祈った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、拝礼所の設置は昨年に続いて取りやめた。
 毎年訪れているという堺市の70代の男性は「二度とこういう事件を起こしてはいけない。報道がある限り、(みんなが)意識すると思う」と話した。
 朝日新聞社によると、同社は夜にしのぶ会を開き、小林剛大阪本社代表ら約10人が参加。発生時刻の午後8時15分に合わせて全員で1分間黙とうした。 (C)時事通信社