中山泰秀防衛副大臣は3日、大阪市内で記者会見し、自衛隊が大阪府で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、24日から接種を始める方針を明らかにした。8月下旬までの3カ月間で、関西居住の高齢者や基礎疾患を持つ人らを対象とする。
 会場は、交通アクセスなどを踏まえ大阪府立国際会議場(同市北区)に決め、土日・祝日を含めて午前8時から午後8時まで対応する。
 自衛隊の医官や看護官を派遣し、予約業務などに民間企業も活用。接種対象は京都、大阪、兵庫の3府県に住む65歳以上の高齢者などとし、近隣県も含めるか検討している。
 中山副大臣は会見に先立ち会場を視察。「大阪は医療が逼迫(ひっぱく)し、新型コロナの猛威を受けている。夏場は熱中症の懸念もあり、問題のないように準備したい」と述べた。 (C)時事通信社