【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク州は3日、新型コロナウイルスのワクチン接種拡大と感染状況の改善を受け、レストランや店舗などへの入場制限の大半を19日に撤廃し、定員いっぱいまで受け入れることを認めると発表した。隣接するニュージャージー、コネティカット両州と共に実施する。
 一時、米国の感染の中心地だったニューヨーク州で入場制限がなくなるのは約1年2カ月ぶり。クオモ・ニューヨーク州知事は記者会見で「(正常化に向けた)移行の重要な瞬間」と強調した。
 制限の撤廃対象はオフィスや小売店、スポーツジムなど。従業員の体調確認といった規制は続く。消毒のため未明の運行を停止していたニューヨーク市の地下鉄も17日から24時間営業を再開する。
 一方、集会については制限の緩和にとどめるほか、スタジアムなど大型施設の入場制限はこれまでの定員の1~2割から、屋内の場合は同30%、屋外の場合は同33%にそれぞれ引き上げる。大型施設の入場時には、ワクチン接種証明や検査の陰性証明の提示が引き続き求められる。 (C)時事通信社