北海道は5日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請した。感染者が集中している札幌市を対象とする。
 道内では2日の新規感染者数が過去最多の326人となり、うち札幌市発表分は246人と7割以上を占めた。鈴木直道知事は5日の対策本部会議後、記者団に「札幌市内の医療は非常事態。知事として切れる最後のカードで(感染拡大を)抑え込みたい」と強調した。
 北海道は独自対策として、札幌市内の飲食店に午後9時までの営業時間短縮を要請しているが、重点措置の適用に先立ち、6日以降は午後8時までに早めることを決めた。主要観光施設のライトアップや繁華街の屋外広告も午後8時以降の消灯を働き掛ける。 (C)時事通信社