回転ずしチェーン「スシロー」などを手掛けるフード&ライフカンパニーズが6日発表した2021年3月中間連結決算は、売上高に当たる売上収益が前年同期比10.1%増の1190億円、純利益が53.6%増の78億円と、いずれも上半期としては過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大で営業時間の短縮を余儀なくされたものの、国内のスシロー24店舗をはじめ、国内外での積極的な新規出店が奏功。持ち帰りの販売も好調だった。
 通期業績予想に変更はなく、売上収益、純利益ともに過去最高を見込む。東京などでまん延防止等重点措置が適用され、時短営業が続いた4月の既存店売上高は19年4月に比べて0.1%減と、コロナ前の水準をほぼ取り戻した。
 オンラインで記者会見した水留浩一社長は「上半期で貯金をつくれた」と説明。下半期も持ち帰りや宅配の強化などに投資を続け、収益拡大を目指す考えを示した。 (C)時事通信社