皮膚病などの治療薬(錠剤)に睡眠導入剤成分が混入して意識障害などの健康被害が相次いだ製薬会社の小林化工(福井県あわら市)は6日、創業家出身の小林広幸社長が引責辞任し、後任に弁護士の田中宏明氏(56)=第一東京弁護士会=が就いたと発表した。小林社長の妻、順子副社長も退任した。いずれも1日付。
 また同社は、オリックス傘下の動物用ワクチンメーカー、微生物化学研究所(京都微研)から、専務(総括製造販売責任者)として上野恭嗣氏(62)、品質保証責任者として園田雅樹氏(61)、安全管理責任者として神尾弘氏(59)を迎えた。外部からの登用で信頼回復を目指す。オリックスは小林化工株式の過半数を保有している。 (C)時事通信社