東京都の小池百合子知事は7日、世界陸連のセバスチャン・コー会長の表敬訪問を受けた。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況だが、小池氏は東京五輪・パラリンピックについて「安心安全な大会開催に向け全力で尽くしたい」と強調。コー氏も「五輪による団結する力を活用して、新しい時代の希望を与える大会の実現に協力したい」と応じた。
 小池氏は、人出の抑制などのコロナ対策を紹介。第1次世界大戦やスペイン風邪の流行直後に開かれた1920年のアントワープ五輪を例に挙げ、「東京大会もさまざまな課題があるが何としても成功させる」と述べた。コー氏は「国民や都民がナーバスになっていることは理解している。私たちもコロナ対策に真摯(しんし)に取り組みたい」と語った。 (C)時事通信社