日本郵便は7日、2020年度の手紙やはがきなどの郵便物の引受件数が前年度比6.8%減の152億4403万通になったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業が広告や販売促進活動を控えたことが響いた。
 郵便物の引受件数がピークだった01年度以降では最大の減少率で、電子メールの普及などによる減少傾向に拍車が掛かった形だ。特に企業広告などで利用が多いはがきが11.2%減の51億8549万通と大幅に落ち込んだ。
 一方、宅配便「ゆうパック」は巣ごもり需要でインターネット通販の利用が広がり、11.9%増の10億9079万個と初めて10億個を上回った。郵便物と、ゆうパックを含む荷物の総数は6.0%減の196億3414万通だった。 (C)時事通信社