政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は7日、菅義偉首相とともに首相官邸で記者会見し、今月末まで延長した緊急事態宣言について「今回は変異株が極めて重要な要素だ」と指摘、解除に当たっては「今まで以上に慎重にやる必要がある」と政府に求めた。
 尾身氏は解除の基準として、(1)感染状況の指標が最も深刻なステージ4を脱し、安定的な下降傾向を示すこと(2)逼迫(ひっぱく)する医療提供体制の改善―を列挙。「下げ止まってすぐに解除すると、リバウンドが来る。2~3週間はぐっと我慢することが必要だ」と訴えた。 (C)時事通信社