東京都は7日、都立北療育医療センター(北区)が新型コロナウイルスのワクチンを誤って廃棄したと発表した。使用済みの瓶と取り違え、未使用の6瓶(36回分)を捨てたという。
 都によると同センターは「捨てるのはもったいない」として、使用済みの瓶の中身を集めて使うことを考えていた。そのため使用済みの瓶を一定時間保冷庫に入れていたが、未使用瓶と区別していなかったため、職員が古くなった使用済みの瓶と間違えて新品を廃棄したという。
 同センターでは7日までに、医師や看護師ら全職員328人が1回目の接種を終える予定だったが、誤廃棄で33人が接種できなくなった。都は国の指針に基づき、使用済み瓶を速やかに廃棄するよう内部に通知する。 (C)時事通信社