独立行政法人「地域医療機能推進機構」が発注した医療用医薬品の入札をめぐる談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)罪に問われた医薬品卸大手アルフレッサ(東京都千代田区)の元病院統括部長、五味信幸被告(62)ら3人と、法人としての同社の初公判が10日、東京地裁(須田雄一裁判長)であり、いずれも起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、医薬品販売をめぐるカルテルで2003年、同社子会社などが公正取引委員会から課徴金納付命令を受けた後も、卸大手各社で受注競争を避ける関係性が継続されたと指摘。販売シェアを維持する目的で、推進機構の入札でも受注調整していたとした。 (C)時事通信社