新型コロナウイルス感染拡大の影響による企業の経営破綻が、大規模化しつつあることが、東京商工リサーチの調べで分かった。負債額10億円以上の破綻は、昨年7~12月の半年間に計24件判明したが、今年は4月末までで既に計25件。飲食店中心の小規模事業者で目立っていた関連破綻は、コロナ禍の長期化で中堅企業以上にも広がってきた。
 商工リサーチは、昨年2月からコロナ関連の経営破綻を集計。負債10億円以上の破綻は、1回目の緊急事態宣言発令時を含む昨年4~6月は30件に上ったが、7~9月は10件、10~12月は14件と沈静化。しかし、今年1~3月は20件と増勢が鮮明となっている。 (C)時事通信社