パナソニックが10日発表した2021年3月期連結決算は減収減益だった。売上高は前期比10.6%減の6兆6987億円と、25年ぶりに7兆円を割り込んだ。純利益は26.9%減の1650億円。新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり需要」で空気清浄機など家電製品の販売は好調だったが、航空機向け電子機器などの落ち込みが響いた。
 22年3月期は売上高が4.5%増の7兆円、純利益は27.2%増の2100億円を見込む。米電気自動車メーカー、テスラ向け車載用電池などの事業が収益を押し上げると予想した。 (C)時事通信社