【ワシントン時事】ロイター通信によると、世界貿易機関(WTO)のオコンジョイウェアラ事務局長は10日、新型コロナウイルスワクチンの特許権の一時放棄をめぐる問題の解決に向け、加盟国が12月までに合意に至ることを期待していると表明した。訪問先のイタリアで語った。
 オコンジョイウェアラ氏は記者団に対し、途上国へのワクチン供給や生産拡大の必要性を強調した上で、加盟国が実質的に合意するには「遅くとも12月が期限となる」と述べた。WTOが11月30日~12月3日にスイス・ジュネーブで開く閣僚会合が念頭にあるとみられる。 (C)時事通信社