パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス=2020年7月~21年3月期は増収増益。新型コロナウイルス感染拡大によるインバウンド(訪日外国人旅行者)需要の低迷などで主力業態の「ドン・キホーテ」が苦戦したが、郊外のファミリー向け業態や海外事業の好調が全体を支えた。 
 主力のドン・キホーテは免税売り上げの蒸発に加え、駅前など都市部の店舗で客足が減り不振だった。一方、郊外のファミリー向け業態は巣ごもり需要で好調に推移。海外でもコロナ禍を追い風に食料品などで売り上げを3割以上伸ばし、ディスカウントストア事業全体では売上高が前年同期比4.4%増となった。
 総合スーパー事業は、業態転換で店舗数が減っているものの、食料品や住居関連品が伸びて増益だった。
 21年6月期連結業績予想に変更はない。(C)時事通信社