【台北時事】台湾政府の新型コロナウイルス対策本部は11日、海外渡航歴のない7人が新型コロナに感染していることを確認したと発表した。対策本部はこのうちの6人について、感染経路が不明な市中感染と判断。同日から6月8日まで500人以上の屋外活動や、100人以上の屋内活動を禁止するなど、感染防止対策を強化した。
 北東部の宜蘭県のゲームセンターで働くスタッフや客の10~40代の男女計5人が陽性と診断され、これとは別に60代男性1人の感染も確認された。この男性は、台北近郊の新北での行動歴が公表された。新型コロナの感染拡大を抑え込んできた台湾で、感染経路が不明なケースが見つかるのは、ほぼ1年ぶりとみられる。 (C)時事通信社