Jリーグは11日、新型コロナウイルス感染予防のための実証実験として、観客のマスク着用率や分散退場の効果などをJ1の2試合で計測した結果、対策なしと比べて94%の感染リスク軽減が認められたと発表した。
 産業技術総合研究所などの協力を得て、ともに1万5000人以上を動員した4月3日の名古屋―F東京(豊田スタジアム)、同11日のF東京―川崎(味の素スタジアム)で調査を実施した。マスク着用率は平均94%。客席やラウンジで二酸化炭素濃度が上昇する「密」の状態はなかった。
 村井満チェアマンは「手応えを感じている。変異にも予断なく対応したい」と述べた。 (C)時事通信社