武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は11日、同社が国内販売を担う米バイオ医薬品企業モデルナの新型コロナウイルスワクチンに関し、5000万回分の追加供給について日本政府と協議していることを明らかにした。既に契約している5000万回分と合わせ、合計の供給量は1億回分となる。
 菅義偉首相が7日の記者会見で、モデルナと米ノババックスのワクチンについて、来年分として計2億回分の供給を受けることを前提に協議を進めているとしていた。
 武田はノババックスのワクチンについても、日本国内で年2億5000万回分を製造する計画で、今年度後半の供給開始を目指している。ウェバー社長はこのうち、1億5000万回分が日本政府向けになるとの認識も示した。 (C)時事通信社