【サンパウロ時事】中米ホンジュラスのエルナンデス大統領は11日、新型コロナウイルスワクチンを入手するため、国交のない中国に通商代表事務所を開設する可能性を明らかにした。ロイター通信が伝えた。ホンジュラスは台湾と外交関係がある15カ国の一つ。
 ホンジュラスはワクチン調達が難航。ロイターによると、エルナンデス氏は演説で、中国側から外交関係に関して働き掛けがあったことを示唆した上で、「国民にとって最大の利益」があるならば通商代表事務所を開く用意があると述べた。同じ中南米では、中国当局の代理人を名乗る業者がパラグアイ政府に対し、台湾との断交を条件にワクチン提供を持ち掛けたと報じられている。 (C)時事通信社